第50回 日本マイコプラズマ学会
学術集会

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About IOM 2023

 第24回 国際マイコプラズマ学会学術集会(IOM 2023)は、第50回 日本マイコプラズマ学会学術集会との合同大会として行います。会期は2023年7月16日(日)~20日(木)、会場は大阪市中央公会堂です。

ご挨拶

 本年7月16日から20日において,大阪において,第24回国際マイコプラズマ学会学術集会が開催されます,それと連携して,第50回日本マイコプラズマ学会学術集会を7月16日(日)に開催させていただく予定です。国際マイコプラズマ学会学術集会は,世界約30カ国から集まった約300名の研究者により,キーノートレクチャー,受賞講演,シンポジウム,ワークショップ,ポスター発表を通して,マイコプラズマ学の将来に関する議論や決定が行われます。また,日本マイコプラズマ学会学術集会は,マイコプラズマ学の基礎から臨床まで幅広い範囲について,国内の研究者が一堂に会して議論を行います。本年は,国際学会との連携であるため,一般の演題発表は行いませんが,第50回という節目の学会にあたるため,記念講演や市民公開講座を併せて行う予定であります。市民公開講座は,大阪大学の忽那賢志教授に,「COVID-19最近の話題」と題してご講演をいただきます。また,日本マイコプラズマ学会と国際マイコプラズマ学会のジョイントセッションとして,”Diverse Spectrum of Mycoplasma Infections”のテーマで,呼吸器感染症以外のマイコプラズマ感染症に焦点を当てて,国内外の研究者より発表を行う予定です(英語にて行います)。  両学会に参加されることにより,世界のマイコプラズマ研究の最前線に触れる機会が得られることと思われます。また,開催地の大阪市中央公会堂は,国の重要文化財に指定されたネオルネッサンス様式の美しい建物で,大阪市の中心に位置しておりアクセスも容易です。是非,多くの方々にご参集いただきたいと願っております。

会長 石田直
第50回 日本マイコプラズマ学会学術集会
会長 石田 直
(倉敷中央病院呼吸器内科)

市民公開講座 「COVID-19 最近の話題」

講演者: 大阪大学大学院医学系研究科 感染制御学教授 忽那賢志(くつな さとし)


テーマ: COVID-19 最近の話題
日 時: 2023年7月16日(日) 13:15 - 14:15
参加費: 無料
開催形式: 現地開催及びライブ配信
参加方法: QRコードより、事前お申込み制
 
市民公開講座チラシ

北本賞受賞講演

受賞者: 国立大学法人 熊本大学大学院 生命科学研究部 岩田 敏(いわた さとし)


タイトル: マクロライド耐性肺炎マイコプラズマの基礎ならびに臨床的特徴:長期にわたる解析から
Fundamental and clinical study for macrolide resistant Mycoplasma pneumoniae; long-term analysis in Japan

第50回日本マイコプラズマ学会学術集会プログラム

2023年7月16日(日)

09:50-10:30___ JSM総会

10:30-10:35___ 開会挨拶
第50回日本マイコプラズマ学会学術集会長 石田 直

10:35-11:05___第50回記念講演
座長:神谷 茂
「日本マイコプラズマ学会50年の歩み」
日本マイコプラズマ学会理事長 泉川 公一

11:10-11:50___北本賞授与式および受賞講演
座長:大石智洋
「マクロライド耐性肺炎マイコプラズマの基礎ならびに臨床的特徴:長期にわたる解析から」
国立大学法人 熊本大学大学院 生命科学研究部 岩田 敏

12:00-13:00___ランチョンセミナー
座長:石田 直
「市中肺炎ガイドラインの方向性~マイコプラズマ肺炎の位置づけ~」
関西医科大学 宮下修行

13:15-14:15___市民公開講座
座長:泉川 公一
「COVID-19最近の話題」
大阪大学 忽那賢志

14:30-17:30___IOM/JSM Joint Session
Chair: Itaru Yanagihara/Tsuyoshi Kenri

IOMとJSM joint sessionのお知らせ

 大会初日の2023年7月16日(日)に,国際マイコプラズマ学会と日本マイコプラズマ学会のJoint Sessionを行います(リンク)。テーマは,Diverse Spectrum of Mycoplasma Infections であり,呼吸器感染症以外のマイコプラズマ感染症に焦点を当てて,その多様性を概観したいと思います。
 内容は,泌尿器科領域,産婦人科領域,獣医学領域それぞれにおけるマイコプラズマ感染症と,マイコプラズマの検査法と問題点,またOne Healthの観点から,植物学におけるファイトプラズマ感染症について,国内外の第一線の研究者より発表をいただく予定です。
 どうぞ,奮ってご参加ください。

IOMの臨床関連プログラムについて

基調講演、受賞講演、一般演題、IRPCM(問題対策会議の様なもの)の全てを対象として臨床関係プログラムをできるだけ7月17日(月)に集中するようにして開催します。

運営委員

以下の体制で運営しています。詳細は英語サイトをご覧ください。
また、サイエンス・プログラム委員、授賞の審査委員、IOM理事会も学会開催に向け活動しております。

  • 第50回日本マイコプラズマ学会学術集会長
    石田 直(大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院)
  • 第24回国際マイコプラズマ学会学術集会長
    宮田真人(大阪公立大学大学院理学研究科)
  • 日本マイコプラズマ学会理事長
    泉川公一(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
  • 準備委員会 委員(Members of Organizing Committee)(五十音順)
    伊藤明広(大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院)
    岩田 敏(熊本大学大学院 生命科学研究部)
    尾内一信(川崎医療福祉大学)
    大島研郎(法政大学生命科学部)
    神谷 茂(杏林大学)
    柿澤茂行(産業技術総合研究所)
    蔵田 訓(杏林大学保健学部)
    見理 剛(国立感染症研究所)
    小原有弘(医薬基盤研究所難病・疾患資源研究部培養資源研究室)
    呉 恒寧(大阪府立母子保健総合医療センター研究所)
    佐々木裕子(国立感染症研究所)
    皿谷 健(杏林大学呼吸器内科)
    清水 隆(山口大学共同獣医学部)
    田代将人(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
    豊永拓真(大阪公立大学)
    長谷部晃(北海道大学大学院歯学研究科)
    樋口豪紀(酪農学園大学獣医学部)
    中根大介(電気通信大学)
    松田和洋(エムバイオテック)
    水谷雅希(産業技術総合研究所)
    宮下修行(川崎医科大学総合内科)
    宮田伸一(農業・食品産業技術総合研究機構)
    柳原 格(大阪母子医療センター)
    山本武司(久留米大学医学部)
    渡邉秀裕(東京医科大学病院感染制御部)

参加・発表の登録

以下のサイト(英語)よりご登録ください。

発表演題の募集締切:2023年4月14日 28日 *延長しました
参加の早期申込(Early bird registration)締切:2023年4月14日 28日 *延長しました
参加締切:2023年6月30日

参加・発表の登録

以下のサイト(英語)よりご登録ください。

発表演題の募集:2023年4月14日 28日 *延長しました
参加の早期申込(Early bird registration)締切:2023年4月14日 28日 *延長しました
参加締切:2023年6月30日

参加申込料

2023年4月14日 28日まで
(早期申込)
2023年4月15日 29日から6月30日まで
IOM会員JPY 60,000 JPY 70,000
非IOM会員 (2年間の会員料含)JPY 80,000 JPY 90,000
学生IOM会員JPY 30,000 JPY 40,000
学生非IOM会員 (2年間の会員料含)JPY 34,000 JPY 44,000
2日間参加JPY 30,000 JPY 40,000

国際マイコプラズマ学会学術集会とは?

  1. マイコプラズマ学を焦点とする唯一の世界規模の学会
  2. 1976年から隔年で世界各国で開催
  3. 世界のマイコプラズマ学に影響力のある研究者のほとんどが揃う
  4. 理学,感染,病原性,薬剤耐性,ワクチン,検査,治療など,広い分野を包括する
  5. 参加者の約3分の2が海外からの参加者
  6. 1982年と2000年に日本マイコプラズマ学会が開催

スポンサーシップ

 私たちは国際マイコプラズマ学会と日本マイコプラズマ学会が,アカデミアや医療関係者に限らず,関係する企業の皆さまとの情報共有の場でもありたいと望んでおります.今回の学術集会は,マイコプラズマ感染症とそれに関連する基礎研究に於いて,国内外で最も影響力のある研究者が一堂に会する集会であるため,企業の皆様にとっても情報収集と発信の絶好の機会です.皆様方の積極的な参加を賜りますようお願い致します.

募集期間: 好評により 2023年3月31日 まで延長しました

広告内容

  1. 予稿集広告(PDF配布,希望者には紙媒体を配布)(バナー広告つき):2.2万円
    (JSMとIOMそれぞれ後付けにA4カラー,1ページまで.表紙裏(表2)に協賛企業のロゴ一覧を掲載します)。 学術集会ウェブサイト(https://www.iom2023-osaka.org/)におけるバナー広告つき
  2. ランチョンあるいはイブニングセミナー(バナー広告つき):80万円
  3. 展示ブース(バナー広告つき):20万円
  4. セッション,パーティのスポンサー(スライド映写,バナー広告つき):20万円
  5. バッグ,Tシャツ(バナー広告つき):現物
  6. USBメモリー,ペン,文鎮,などの販促物(バナー広告つき):現物

お申込み・お問い合わせ先

    下記問い合わせ先へメールにてご連絡ください。

問い合わせ

事務局

〒558-8585 大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪公立大学大学院理学研究科
Tel +81-6-6605-2575
E-mail 

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大阪公立大学大学院理学研究科
Tel +81-6-6605-3157
E-mail